2013年5月21日火曜日

日本全国に電柱は何本あるか?

①アプローチ設定
単位面積当たりの本数を市街地と郊外(山間部も含めた市街地以外すべて)に分けて総本数を算出する

②モデル分解
住宅の密集する市街地と山問部を含む郊外では電柱の密度が大きく違う。
各エリアの「単位面積当たりの本数」と各々の「総面積」がわかればそれらの積により総本数が算出できる。

③計算実行
「単位面積当たりの本数」
市街地の代表的な電柱配置を「50m四方に1本」、郊外を「200m四方に1本」と二つの代表値にモデル化する。
次に必要なのは各々の総面積である。
これをさらに「因数分解」すると、(日本の総面積)×(各々の占有率)となる。
まず日本の総面積は約38万平方キロメートルである。
さらに市街地と郊外の面積比について、ここでは三割程度が市街地と想定(一般に「日本の国上の四分の3が山間部」と言われている)する。
これらの数値をもとに総本数を計算すると、計3000万本と算出できる。

市街地の本数=日本の総面積×市街地率0.2×1平方キロメートル当たりの本数(市街地400本) =2400万本

④現実性検証
電柱の本数は電力会社とNTTから数字が公開されており、これによると合計本数は約3300万本である。


参考文献
細谷功 『地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」』 東洋経済新報社、2007年